私が今の現像環境を整えたのは、2018年2月あたりです。
数年間この環境でもたせられるようなスペックにしたつもりなので、2019年でも大いに参考になるでしょう。実際にはこれと同じ環境がもう少し安く手に入るか、もう少しグレードアップさせることができると思いますよ。
細かい話はあとからするとして、ではさっそく。
スペック一覧
■CPU
■マザーボード
■ディスプレイ
■グラフィックスカード
■メモリ
■SSD(システム用ストレージ)
■HDD(データ用ストレージ)
■電源ユニット
■OS
■ソフト
Adobe Creative Cloud フォトプラン
■ライト
上の一覧で抜けてるのは筐体です。
私は眠ってた古い自作PCがあったので、それを入れ替えました。(今は亡き星野金属です)
古いのに載るのかなぁって心配でしたけど、その辺は変わってませんでした。
まぁ少し非互換な部分を乗り切る必要はありましたけど。
重要なのはディスプレイ
お高いディスプレイは選んでません。
ですが妥協もしていません。
私はこのディスプレイは店頭で買いましたが、公式にAmazonで販売を始めたようです。
選んだポイントは、それなりにデカいこと。
マットなパネルだったこと。
sRGB99%だったこと。
ハードウェア キャリブレーションに対応してたこと。
キャリブレーションセンサーはまだ買ってませんけど、いつか印刷してどうこうする日が来たら買うつもりです。
あと、デザインが好みだったこと。
もっと安くする選択肢もあったけど、妥協せずこれを選んでよかったです。
さらに見逃していけないのがライト
高演色LEDを探しましょう。
なんじゃそれ、って人は先達の解説を参考にしてください。
早い話が、光がちゃんとしてないと、ちゃんとした色は見れないって話です。
シーリングライトを変えるのはお金がかかると思ったので、デスクライトにしました。
ここからはご内密にお願いしますよ(小声)
高演色LEDライト探してるとEIZOの製品が見つかるんですけどね、じっくり比較した結果、これは同じ製品であるって結論がでたんです。OEMなんでしょう。
(当時、裏取りはできませんでしたが、もしかしたら今なら情報見つかるかもしれません)
EIZOブランドの商品はそれ相応のお値段です。それがこちらはこのお値段で!(小声)
買い物はエキサイティングですね。
なぜWindows PCなの?
現像覚えたてのころ(っていってもつい最近)は、Mac miniを使っていました。
しかし重い!まともに作業できない!
じゃっかん古かったのと、メモリが非力すぎたんですね。
こんなことにパソコンを使うなんて考えていなかったので。
メモリを増設したらなんとかなったかもしれなかったのですが、その型はメモリチップ埋め込み式で交換不可!!でたよアップル~
私はMacを持ってたらクリエイティブな作業はなんだってできるって信じていましたよ!
でも今まともなスペックにしようと思うと高い!
最近のMacは安いイメージだったのですが、買うときにスペックアップさせていくと、法外な値段になるじゃないですか!
もう見限りました。
PCなら同じスペックでもっと安くできる。
私は自作しましたけど、完成品買えますから、しり込みしないで~
でも、Windows PCを買うとき、一般向けのPCを買わない方がいいと思いますよ?
じゃあ、どれを選ぶの?ってめぼしい有名メーカー探してもないんです。
そう、一般向けにはないんです。
「BTOパソコン」ってワードで探してください。
要は他作パソコンです。(乱暴)
まさにRAW現像向けパソコンとか用意しているので、うってつけです。
ひとつお薦めするならここ↓です。(いや、どのみち選択肢はそんなにないけど)
ここはPCパーツ屋でもあるので、私の自作PCも全部ここでパーツをそろえたんですね。
自作を趣味にしている人の多くは、パーツを探すのも趣味だったりしますが、私はその趣味は身につかなかったし、現像PCを手に入れるって目的しかなかったので、他のパーツ屋をめぐったり、そんなことは一切してません。
ネットで徹底的に調べ上げてスペック決めて、秋葉原のツクモに行ってこれ用意して!ってメモ突き出しただけです。
そうなんです、この店にはコンシェルジュがいるんですよ!
それならこっちの方がいいとか、こっちの方が安くなるとかそんな提案をしてくれつつ、ビル全階をめぐってパーツを集めてきてくれるんです。
もう、最上階で左団扇でふんぞり返ってるだけですよ。(あくまでもネタです。もっと謙虚に待ってました)
そんな環境でハッピーに現像ライフを楽しんでます♪
p.s. 撮るの好きだけど現像嫌いって人多いですよね?
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